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東京近辺は晴れると夏日ですが、みなさん、お元気ですか?
新型インフルエンザについては、昨年の12月のブログを読んでくださった方は、準備をしてくださっていましたよね。今年の「火」のエネルギーはこれからが本番なので、とにかく基本的な体力をつけておきたいものです。 ![]() 今日は、すてきなお知らせです。渋谷のパルコPart1の裏に、TOKYO FMのスペイン坂スタジオがありますが、その横の壁面に、私のブログでもイラストを提供してくださっているイラストレーターの西島尚美さんの作品がウォールペイントになって登場しました。 これは、TOKYO FMと日本フォスター・プラン協会 とのコラボレーションSound for Childrenで実現したものです。フォスター・プランは、途上国の子どもたちを支援するNGO。 世界のあちこちで起きている不公平のなかでも、子どもたちに起こっている現実は胸が苦しくなることばかりです。 西島さんは、ずっとフォスター・プランを支援していて、そのほかにも、平和や人権への関心がとても高く、私もいつも刺激を受けています。5月末くらいまでウォールペイントは公開されているそうなので、渋谷へ行ったらぜひ見てくださいね。 途上国、特にアフリカの問題は、私が物心ついた時には“情報として”すぐそこにあって、アフリカ=貧困、飢餓、紛争…が、40年以上経ってもほとんど変わっていないことに愕然とします。 ただ、日本にも、フォスター・プランのように、アフリカの問題に真っ向から、しかも、すばらしいアイデアとスキームで取り組んでいる団体がいくつかあります。今回はその中から、私たちがすぐに関われそうな活動をご紹介します。 ひとつは、「チョコを選べば、世界が変わる」を合い言葉に活動するCHOCO REVO。 チョコレボは、私たちが大好きなチョコレートの原料となるカカオ生産のために、西アフリカで、児童労働や人身売買が行われていることを訴え、まずはチョコレートからフェアトレードを進めて行こうという活動です。詳しくは、この活動の発起人であり代表の星野智子さんのインタビューを読んでみてください。 それから、TABLE FOR TWOの活動も注目です。世界67億人の人口のうち、10億人が飢え、10億人が肥満に苦しんでいる…。この異常なアンバランスをなんとかしたいという思いで生まれた活動です。 先進国にはヘルシー(定食や食品)なメニューを提供し、そのメニューを選ぶことで、1食もしくは1つの食品につき20円が途上国の子どもたちの給食費になる。20円は、途上国の子どもたちが学校で食べる給食1食分です。学校給食は、こうした子どもたちとって、とても大切な命の糧です。 TABLE FOR TWOは、「2人のための食卓」という意味。ひとつのメニューを選ぶことで2人分の食事が生まれるというわかりやすい仕組みが、そのまま美しいコピーとして表現されていることにも脱帽です。 このすてきな活動を知ってほしくて、今日は優等生っぽく書いてみました。 でも、コンビニで、賞味期限切れだからといってビニールのゴミ袋いっぱいに食品が捨てられているのを目撃したりすると、こんなシステムは大きな間違いだとしか思えないのです。 私たちは、ほんとうに豊かなのかな… 時々、そんなふうに自分に問いかけてみたくなります。
by onnomaki
| 2009-05-18 19:16
| 深呼吸
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