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梅雨明けして、いよいよ夏本番という感じですが、暦のうえでは19日に土用入りしました。
土用といえば「夏」というイメージがありますが、次の季節への移り変わりの時期なので、実際は年に4回あります。 草木が上にむかってぐんぐん成長していく夏の“上昇の気”も、もう終わり。いま、地上の気は“往来の気”に変わり、行ったり来たりを繰り返すカオティックな状態になっています。 風水の世界では、地上の気質は「木・火・土・金・水」という5つの気で成り立つと考えられていて、どの気も特徴的ですが、私は、特に「土」が気になります。 たとえば、これは仮説ですが、病気というものは土に還っていく過程なのではないかと思うのです。実際に、人生の中のある時期に、その人が持っている「土」の気質が強まることで、発病したり、病気が進行することがあります。 それから、体が酸性に傾いていくと、ウィルスが侵入しやくなったり、悪いバクテリアが増殖しやすくなったりすることがわかっていますが、酸化し、腐敗し、分解していくという作用は、まさに生物を土に還そうという働きです。 そう考えると、夏の土用という、最も酸化が進みやすい時期に、うなぎを食べるのは理にかなっているようです。うなぎは、酸化を防ぐ亜鉛やオレイン酸、そして細菌やウィルスに対抗するレチノールを多く含んでいるらしいのです。昔の人ってすごい! よく言われることですが、やはり旬のものを食するのは体にとって大切なんですね。 土用の往来の気が支配する8月6日までは、やる気をなくさせる停滞感やすっきりしない気分を味わったり、混乱もあるでしょう。 でも、これって、考え方を変えればリセットの時期、見直しの時期です。 物事の移り変わりには、こんな時もあるのだと割り切って、不必要なものに取り囲まれていないか見直し、本当に気持ちがいいな〜と思えるようなことに目を向けたいものです。
by onnomaki
| 2008-07-21 14:35
| 風水ライフ
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