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お久しぶりです。
いま、あなたは、しあわせですか? そうならばとても嬉しいです。この瞬間に、あなたがしあわせでありますように。 ちょうど、震災の一年前に、「祝島のこと、原発のこと」を書きました。 一年前は、一部の人たちを除いて、ほとんどの人が原子力発電所の問題を考えることはなかったのではないかと思います。 3.11以降に、こんなにひどい被害が起きて、初めてマスコミは原発について報道しはじめました。Twitterなどの個人発信を通じて隠蔽されていた事実が明るみになりつつあります。 自分たちの使う電力がどのようにつくられてきたのかを知らなければ、今回の原発事故は寝耳に水のようなことかもしれません。 でも、私は知っていました。知っていたのに、どうにもできなかった無念さがあります。 1986年にチェルノブイリ原発事故が起きて、その後に広瀬隆さんが書いた『東京に原発を』という本を読んでいました。当時、広瀬隆さんは各地で講演をして、原発がいかに危険なものか、日本国内の管理がいかにずさんかを痩身の思いで訴えていました。その講演を聞き、反原発のデモに参加しました。でも、結局は変わりませんでした。チェルノブイリ原発事故以降に日本で運転開始した原子力発電所は、25基に上ります。 一人息子がいる私にって、こんな世界にしてしまったことを大人として悔やんでも悔やみきれません。 でも、多くの人が知ることで変わるかもしれないという希望を捨てません。 京都大学原子炉実験所助教の小出裕章先生にお願いして、『子どもたちに伝えたい 原発が許されない理由』という本をつくりました。 小出先生は、原子力研究開発の現場から、原発がいかに問題あるものなのかを長年にわたり訴えてきました。いままでは、その声に耳を傾ける人はごくわずかな人でしたが、いまは、全国に飛び回ってお話をしてくださっています。講演はとてもわかりやすく、若い人や子どもたちにこそ聞いてほしいと強く思いました。 ぜひ、読んでください。 『子どもたちに伝えたい 原発が許されない理由』(東邦出版)
by onnomaki
| 2011-10-14 10:24
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